【懲役3年6か月】生活保護費をパチンコで散財…現金欲しさにひったくり 「ハサミで脅して1.3万円」静岡地裁が判決

またもや**“生活保護×パチンコ×強盗”**の組み合わせで、実刑判決です。


■ パチンコで金が尽きた → 路上で女性を狙う

事件が起きたのは、2025年2月24日の夜。
舞台は静岡県沼津市のとある路上。

犯人の男(39歳・住所不定・無職)は、生活保護費をパチンコに使い果たし、現金欲しさに犯行へ
手に持っていたハサミを示して、高齢女性から現金約1万3000円が入ったバッグをひったくったとのことです。

しかも、被害者を転倒させる可能性のある危険な手口だったと裁判所は指摘しています。


■ 判決:求刑5年 → 実刑3年6か月

静岡地裁沼津支部は5月30日、男に対してこう言い渡しました。

「生活保護費をパチンコに使い、手っ取り早く現金を得ようとした極めて身勝手な犯行。刑事責任は重い」

…とはいえ、被害弁償として2万円の支払いを申し出たこと、反省の言葉もあったことを考慮して、懲役5年の求刑に対し、懲役3年6か月の判決に。


■ ギャンブル依存の末路?「カネが尽きたら犯罪」は論外

生活保護は「最低限の生活を守るため」の公的制度。
それを**“一瞬の快楽”のために浪費した挙げ句、他人を襲う”というのは完全にアウト**。

パチンコのせいで人生を踏み外したのか、もともと道を外れていたのかはともかく──
「お金がなくなったから強盗する」は、どんな事情があっても絶対に許されません


▶️ こんな人のせいで、生活保護制度への誤解が深まる…

一部の人間の身勝手な行動が、本当に必要な人の信用まで損なうのが現実。
ギャンブルにハマって暴走する人のニュース、ほんとに絶えませんね…。

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