いやぁ、パチンコ関連の事件っていろいろあるけど、これはかなりヤバいやつです。
2009年7月5日、大阪市此花区のパチンコ店で、41歳の男が店内にガソリンをまいて放火。
その結果、5人が死亡、10人が負傷するという大惨事になってしまいました。
この事件、何が怖いって、完全に無差別なんですよね…。
「お金がなくなった」「人生どうしようもない」→「とりあえず放火」っていう思考がもう理解不能すぎる。

事件の詳細:突然の地獄絵図
場所は、大阪市此花区四貫島にあったパチンコ店「crossニコニコ」。
この日、店内には普通に遊技してるお客さんがいたんですが、そこに現れたのが41歳のTという男。
彼は消費者金融からの借金(約200万円)が返せなくなり、完全に追い詰められていたらしい。
で、考えたのが…
「どうせなら道連れにしてやる」
……いや、意味がわからないんですよね。
で、Tは持ってきたガソリンを店内にまき散らし、火をつける。
一瞬で店内は火の海になり、煙が充満。
結果的に、
- 客4人
- 従業員1人
が命を落とし、さらに10人が重軽傷を負う事態に。
店内はパニック状態で、逃げ遅れた人が犠牲になってしまったらしい。
火事の怖さって、「煙で視界が奪われる」「息ができなくなる」ってところにあるんですよね…。
しかも、Tは火をつけた後、何事もなかったかのように店を出て、そのまま山口県へ逃亡。
翌日になって、岩国警察署に自首しました。
犯人の言い訳がヤバい
Tの供述を聞いてみると、さらに闇が深い。
「人生に絶望した」
「誰でもよかった」
って…いやいやいや。
自分が辛いのは分かるけど、それを他人にぶつけるのは違うでしょ…。
しかも、彼は統合失調症と診断されたものの、
事件後の行動が冷静すぎることから、「責任能力あり」と判断されました。
まぁ、実際、
- ガソリンを持ってくる計画性
- 放火後に逃走して自首する冷静さ
を考えると、「病気だから許される」って話じゃないですよね。
裁判の結果:死刑確定
2011年10月31日、大阪地方裁判所はTに対して死刑判決を言い渡しました。
ただ、この裁判ではちょっと珍しい争点があったんです。
それは、**「絞首刑って憲法違反じゃない?」**という主張。
Tの弁護側は「絞首刑は残虐すぎる」ってことで違憲性を訴えたんですが、
裁判所の答えはシンプル。
「死刑って生命を奪うものだから、多少の苦痛はしょうがないでしょ」
というわけで、この主張はあっさり却下。
で、その後、Tは控訴しましたが、
2013年に大阪高裁が控訴棄却 → 2016年に最高裁も上告棄却 → 死刑確定。
最終的に、「死刑が妥当」ということで決着しました。
事件の影響
この事件、めちゃくちゃ衝撃的だったこともあって、いろんな影響を残しました。
1. パチンコ店の防火対策が強化
- 店内の防火設備の見直し
- 火気持ち込みの厳格化
みたいな防火対策が一気に進みました。
今では、パチンコ店に入ると「火気厳禁!」みたいな張り紙がよくありますよね。
まぁ、普通の人はガソリンなんて持ち込まないんですけど…。
2. 「借金問題」と「犯罪」の関係性
この事件を機に、借金に追い詰められた人が犯罪を起こすケースが注目されるように。
「お金がなくなったから犯罪に走る」っていうのは昔からあるけど、やっぱり根本的な解決が必要ですよね…。
まとめ
- 2009年、大阪市此花区のパチンコ店で無差別放火事件発生
- 41歳の男が店内にガソリンをまき、火をつける
- 5人が死亡、10人が負傷する大惨事に
- 犯人は翌日自首、死刑判決が確定
- この事件を機にパチンコ店の防火対策が強化された
いや、ほんとに理不尽すぎる事件ですよね…。
もちろん、借金で苦しむ人はたくさんいるし、その大変さは理解できます。
でも、それを理由に**「じゃあ無関係な人を巻き添えにしよう」**っていうのは絶対に許されない。
この事件から学べることがあるとすれば、**「どこで何が起こるか分からないから、防犯意識を持つことが大事」**ってことですね。
特に、密閉された空間での火災はほんとに危険なので、パチンコ店に限らず、防火意識は持っておいたほうがいいかもしれません…。
また何かヤバい事件を紹介するときは、しっかり解説していきます!
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