【著作権侵害の疑い】パチンコ演出画面を無断配信 ユーチューバーら3人逮捕|茨城県警

人気のパチンコ演出画面を無許可で使い、動画投稿サイトに配信していたとして、ユーチューバーなど3人が著作権法違反の疑いで逮捕されました。

事件を捜査していた茨城県警によると、3人はオンラインゲームの画面を使用し、あたかも本物のパチンコを打っているかのように見せていたとのことです。


■ 逮捕されたのはユーチューバーら3人

著作権侵害の疑いで逮捕されたのは以下の3人:

  • 岡山市北区のユーチューバー 古川若菜容疑者(29)
  • 名古屋市千種区の 成田拓真容疑者(33)
  • 同じく千種区の 川原崎祐希容疑者(33)

警察の発表によると、3人は「K8」というオンラインゲームサイトにアップされていたパチンコ演出の画面を利用し、遊技する様子をYouTubeに無断で2本投稿したとされています。


■ 「わんわん」名義で動画投稿 チームで運営か

逮捕された古川容疑者は「わんわん」という名前で出演し、遊技動画を収録。
成田・川原崎の両容疑者がその動画を編集・投稿する役割を担っていたとみられています。

警察は、3人の認否については現在のところ明らかにしていません。


■ きっかけはパチンコメーカーからの相談

事件の発端は、著作権を持つパチンコメーカーからの相談でした。
茨城県警が調査を進めた結果、3人が制作・投稿に関与していた疑いが浮上し、今回の逮捕に至ったということです。


■ 投稿された動画は少なくとも670本以上

警察によると、昨年4月の時点で投稿された関連動画は約670本にものぼるとされ、さらに多数のコンテンツが投稿されていた可能性もあるとのこと。

今後、警察はこれらの動画の内容や収益状況なども含め、詳しく調べを進めていくとしています。


■ 著作権侵害は重大な違反

パチンコ台の演出や映像は、メーカーが時間と費用をかけて制作した**「著作物」**です。
たとえ「ファンだから」「宣伝になるから」としても、許可なく配信することは著作権の侵害にあたるため注意が必要です。


▶️ パチンコ系YouTubeチャンネルを運営している人も、素材使用には必ず「正規の許可」を。著作権はしっかり守りましょう。

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