
「気づいたら“勝つこと”より“取り返すこと”が目的になってたんだよな…」
「たった1回だけ」「今日は勝てる気がする」
そうやって通い続けたホール。気づけば、お金だけじゃなく様々なものを失っていた――。

「勝てる気がする、の“気”で全部持ってかれた気がするわ…」
この記事では、パチンコ・スロットにハマったことで失いがちな“10のもの”を紹介します。
今まさにハマっている人も、少し距離を置きたいと思っている人も、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。
お金
言わずもがな、最も直接的に失うのが“現金”。
給料が入っても一瞬で消え、貯金はゼロ、カードや貯玉まで使い果たす。
「あと1万円で取り返せるかも」…その思考が、財布の中身を空っぽにする。

「1万円あったら何ができたか…って考えるだけで胃が痛くなるよな。」
時間
朝から晩までホールで過ごす週末。
気づけば1日が終わり、何も得られていない。
映画1本観る時間すら「もったいない」と感じてしまうのが中毒の証。

「“あの時あれやってれば”が何回もよぎる。ほんと、時間だけは取り戻せん。」
信頼
「今日こそ勝つから」
そう言ってお金を借りたり、家族との約束を破ったり。
次第に人との信頼関係は崩れていく。信頼を失うと、取り戻すのは簡単じゃない。

「家族に“また行ったの?”って言われるのが一番キツい。」
健康
タバコの煙、騒音、長時間座りっぱなし。
食事も不規則で、トイレすら我慢することもある。
身体へのダメージは、ジワジワと確実に蓄積されていく。

「メシ抜き・水分ゼロ・5時間トイレ我慢…もはや修行やん。」
仕事
寝不足や遅刻、集中力の欠如。
「昨日は出なかったから今日こそ…」と平日にホールに寄り道してしまう。
そのうち、職場でも浮いた存在に…。

「仕事中も演出の音が脳内再生されて集中できんのよ…。」
人間関係
ギャンブルを通じた関係以外、付き合いが減っていく。
昔の友人と疎遠になり、恋人ともすれ違う。
「パチンコばかりやってる人」と思われることで、距離を置かれることも。

「気づいたら“パチンコ話できる人”としか連絡取ってなかった。」
自尊心
「自分はもうダメだ」「またやってしまった」
負けが続くと、自分を責める気持ちが強くなる。
自信が持てず、さらにギャンブルに逃げてしまう悪循環に。

「帰り道に“俺って何やってんだろ”ってつぶやくのが恒例になってる。」
未来への希望
「こんな生活、いつまで続けるんだろう…」
将来の夢や目標を考える時間すらなくなり、ただ“次に勝つ”ことだけが希望になる。
でも、その希望すら打ち砕かれる日々。

「来月どうするかとか考える前に、明日また行くかで悩んでる自分がいる。」
精神的安定
勝った日は高揚し、負けた日は怒りや落ち込み。
日常の感情がギャンブルの結果に左右されるようになる。
ホールに行かない日も気がそわそわして落ち着かない。

「勝ってる日は神、負けた日は地獄。感情が台に支配されとる。」
家庭の平和
ギャンブルが原因で、家庭内に不和が生まれる。
「また行ったの?」「いつまでこんなこと続けるの?」
最悪の場合、離婚や別居につながるケースも…。

「台と向き合う時間が、気づいたら家族と向き合う時間を削ってた。」
▶ まとめ
パチンコ・スロットは、確かに楽しい時間を与えてくれる存在かもしれません。
しかし、その代償として多くの“失ったもの”があることも事実です。
「自分は大丈夫」と思っていても、気づけば取り返しのつかないものを失っているかもしれません。
この記事を読んで少しでも「何かを守りたい」と思ったなら、もう一度、自分の時間とお金の使い方を見直してみてください。

「まだギリ間に合う…って思ってるうちに止まれたら勝ちなんだよ、きっと。」
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