▶ そもそも「遠隔操作」とは?
パチンコで言われる「遠隔操作」とは、
ホール側が意図的に大当たり・ハズレをコントロールする行為のことを指します。
例えば、
- 店長の一声で特定の台だけ爆連させる
- 出過ぎた客を締め付ける
- 回収モードにして出玉を抑える
こんな都市伝説のような噂、あなたも一度は耳にしたことがあるはずです。
▶ 遠隔操作は【違法】です
はっきり言います。
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遠隔操作は違法です。
パチンコ店は「風営法」という法律に基づいて営業しており、
遊技機(パチンコ・スロット)は、あらかじめ公安委員会の認可を受けたプログラム(乱数制御)で動いています。
つまり
- 出玉率
- 確率変動
- 連チャン性能
これらはすべてあらかじめ決まった確率で動く仕組みです。
ホール側が勝手に操作できるわけがありません。
▶ なぜ「遠隔操作してる!」と噂されるのか?
それでもなぜ、
「このホール絶対遠隔だろ!」
という声が後を絶たないのでしょうか?
理由はいくつか考えられます。
① 負けた理由を誰かのせいにしたい心理
パチンコは基本的に「負ける確率の方が高い」遊びです。
納得できない負けが続くと、人は理由を探したくなります。
➡「ホールが遠隔してるからだ!」
と責任転嫁することで、精神的なダメージを和らげようとするのです。
② 偶然の偏り(オカルト思考)
完全確率の世界では、「ありえない展開」も普通に起きます。
- 1/199が5連続でハズれる
- 隣の台だけ異様に連チャンする
こうした偏りを見てしまうと、 「絶対操作してるに違いない!」と思い込みが生まれます。
③ 本当に過去には摘発例もあった
実は、過去には一部の悪質なホールが
違法に改造された機械を使って遠隔操作していた例もあります。
しかし現在では、厳しい検査・監視体制があり、
全国的に見てもほぼ不可能な状況になっています。
▶ 現代のパチンコ店は「遠隔なんてできない」理由
- 遊技機は全て検定済み+シリアル管理
- ホールに設置された監視カメラや警察の抜き打ち検査
- データ管理も警察署のサーバーに直結している場合も
- 1回の違反で即、営業停止や営業許可取消(倒産レベル)
これだけ厳しく取り締まりを受けるリスクを負って、
遠隔するホールなんて、現実的にはありえないと言えます。
▶ まとめ|勝てないときは「遠隔疑惑」より自己分析を!
- 現代パチンコにおける遠隔操作は【ほぼ都市伝説】
- たまたま起きる確率の偏りを「遠隔」と感じるだけ
- 怪しいと思ったら、まずはホール選び・立ち回りを見直そう!
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パチンコに勝つために一番大事なのは、
「正しい知識」と「冷静な分析力」。
遠隔なんて存在しない世界で、
自分の実力を磨くほうが圧倒的に近道ですよ!
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