パチンコ店って楽しく遊ぶ場所のはずなんですが、過去にはとんでもない事件が起きてるんですよね…。今回は、1992年に東京都多摩市で起きた、パチンコ店の売上金を狙った強盗殺人事件について振り返ってみます。
「閉店後の売上金を運んでいるところを狙った」「犯人の1人は海外逃亡したまま」っていう、ちょっと映画みたいな話なんですけど、実際に起こった日本の犯罪史に残る凶悪事件なんですよね。

事件の流れ:エレベーターが“死の密室”に…
1992年5月30日、多摩市関戸2丁目のパチンコ店で事件は発生しました。
この日、閉店作業を終えた従業員たちが、1階の店舗から4階の事務所へ売上金(約1500万円)を台車で運んでいたんです。普通なら何事もなく終わるはずの作業だったんですが…。
エレベーターに乗った瞬間、悪夢が始まりました。
なんと、犯人グループ3人(29歳、31歳、27歳)もエレベーターに侵入!
そして、ハンティングナイフ、バタフライナイフ、木の棒を使って従業員2人を襲撃!
…いや、もうこれ完全にやばいですよね。
エレベーターの中はたった10秒で血の海になったそうです。
エレベーターが4階に到着すると、異変を察した専務(36歳)が駆けつけたんですが、彼も容赦なく襲われて殺害されてしまいました。
結局、犯人たちは売上金の一部である234万円を奪い、現場から逃走。
この事件で3人の従業員が命を落とすという最悪の結末になってしまいました…。
犯人たちのその後…主犯はまさかの国外逃亡!
警察はすぐに特別捜査本部を設置し、捜査を進めていきました。
そして1992年10月、共犯者2人(31歳と27歳)が別件で逮捕されることに。
「えっ?別件?」と思いますよね。
そうなんです、この2人、別の事件で逮捕されたんですよ…。
で、指紋照合とかの結果、「実はパチンコ店の強盗殺人事件にも関わってました!」 ってことが発覚して、がっつり逮捕されました。
ただ、問題は主犯の29歳の男。
なんと、こいつ事件後すぐに国外逃亡!
今もなお行方不明っていう、まるで映画のような展開に…。
裁判の結果…日本の法が下した決断
1995年12月15日、東京地裁八王子支部で裁判が開かれ、
逮捕された2人の共犯者は強盗殺人の罪で死刑判決を受けました。
その後、控訴や上告もありましたが、2002年6月11日、最高裁で死刑が確定。
現在も東京拘置所に収監されているそうです。
そして主犯格の男は今も逃亡中…。
いやいや、映画なら「数十年後に捕まった!」みたいなオチがあるかもしれませんが、現実はそんなに甘くないんですよね…。
この事件が残した教訓
この事件がきっかけで、日本ではパチンコ店の防犯対策がより重要視されるようになりました。
- 売上金の移動ルートを工夫する(時間や方法を変える)
- 防犯カメラの増設
- 警備員の配置
など、今では多くのパチンコ店でこうした対策が当たり前になっています。
あと、この事件のもう1つの大きなポイントは、
主犯が海外逃亡して未解決のままになっていること。
最近では、国際的な捜査協力が進んでいるとはいえ、逃亡者を捕まえるのはやっぱり難しいみたいですね。
まとめ
- 1992年5月30日、東京都多摩市のパチンコ店で強盗殺人事件が発生。
- エレベーター内で3人が襲撃され、売上金234万円が奪われる。
- 犯人3人のうち2人は逮捕され死刑確定、主犯格の1人は今も逃亡中。
- この事件がきっかけで、パチンコ店の防犯対策が強化された。
いやー、改めて見るとめちゃくちゃ怖い事件ですね…。
パチンコ店の事件っていうと、駐車場でのトラブルとか、のめり込みすぎた人の暴走みたいなのは聞きますけど、こんな計画的な強盗殺人事件があったとは。
「最近のパチンコ店は防犯対策もしっかりしてるから大丈夫!」とは思いますが、どこでどんな事件に巻き込まれるかわからないのも事実。
特に閉店間際や深夜の時間帯は、ちょっと気をつけて行動したほうがいいかもしれませんね…。
また何か気になる事件があれば、紹介していきます!
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