【12年の時を経て】パチンコ店従業員を襲い360万円強奪 男女4人を逮捕|京都・与謝野町

12年前に起きたパチンコ店前での強盗事件で、ついに容疑者4人が逮捕されました。
被害に遭った従業員男性は重傷を負い、奪われた現金は約360万円。長年の捜査の末、京都府警が真相にたどり着きました。


■ 事件は2012年、景品交換所からの現金運搬中に発生

事件が起きたのは、2012年7月
京都府与謝野町のパチンコ店前で、当時33歳だった従業員の男性が、景品交換所からパチンコ店に現金を運んでいる最中に襲撃されました。

犯人グループは、男性を棒のようなもので複数回殴り、現金約360万円が入った手提げかばんを奪って逃走。
被害者の男性は右手を骨折する重傷を負いました。


■ 12年越しの逮捕 粘り強い捜査が実を結ぶ

事件発生から長い年月が経過しましたが、京都府警はこれまでの捜査資料を地道に見直し、ついに容疑者にたどり着きました。
10月6日、男女4人を強盗致傷の疑いで逮捕

主犯格とみられるのは、京都府の会社員・加畑喜和容疑者(46)。他の3人についても同様に逮捕されています。


■ 容疑者4人はおおむね容疑を認める

警察の取り調べに対して、4人はいずれもおおむね容疑を認めているとのこと。
警察は、事件の計画性や役割分担などについても、さらに詳しく捜査を進めています。


■ 防犯対策の重要性、改めて浮き彫りに

今回の事件のように、現金輸送中の従業員が狙われるケースは過去にも複数報告されています。
景品交換所や店舗側では、現金管理や人員体制、防犯カメラの見直しなど、再発防止に向けた取り組みが今後ますます求められそうです。


▶️ 長年の未解決事件でも、粘り強い捜査が真相を明らかにすることがあります。防犯意識は常に高めておきたいですね。

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